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雑記帳(on time編)

     このページの作者、chachakyの独り言です。お暇な方、chachakyの本音を知りたい方はどうぞ。
     日記を書ける程まめじゃないのでそんなに更新しないと思います(^^;)
     

こちらでは、on timeについての話題を集めています。同僚のYさんから「会社の話も載せてよ〜」とリクエスト頂いたので作ってみました。

   FILE  1 北とぴあ事故のこと(2002.1.13)

       2 私の会社(2002.1.22)

       3 職場の人々シリーズ1---Mさん(2002.1.22)

       4 職場の人々シリーズ2---Iさん(2002.2.7)

       5 職場の人々シリーズ3---Oさん(2002.3.17)

       6 職場の人々シリーズ4---八さん2連発(2002.4.11)

       7 職場の人々シリーズ5---Wさん(2002.8.17)

       8 職場の人々シリーズ6---Yさん&社長(2003.6.3)

       9 出張報告シリーズ1---長崎出張記(2003.6.15)

       10 職場の人々シリーズ7---Yさん&I君(2003.11.23)

       11 職場の人々シリーズ8---I君(2005.9.30)NEW


FILE 11:職場の人々シリーズ8---I君  (2005.9.30)

   久々の更新となる今回は、前回初登場のI君がいよいよピンで主役。

   ある日、電話でお客さんと工事日の調整をしていたI君。

   「8月×日ですね。ちょっと待って下さい、今仮面ライダー見てみますから。」

   どうも、卓上カレンダーの前に置いてあった仮面ライダーのフィギュアが、持ち主にちょっといたずらしたらしい。

   彼が電話を切った瞬間、周囲一同必死でこらえていたものが一気に吹き出して大爆笑の渦ができたことは言う

  までもないが、涙を流しながらひとしきり笑った後で、少年隊の『仮面舞踏会』を「仮面ライダー!」と加山雄三が

  紹介したあの紅白歌合戦から何年経ったのだろうかと時の流れをそっとかみしめていたのは、私だけだろうか。

FILE 10:職場の人々シリーズ7---Yさん&I君  (2003.11.23)

  Yさんネタが続きますが、内容はむしろ初登場I君が主役。

   I君:「chachakyさんって、・・・幸せだよね?」

   Yさん:「うん、幸せだよ。」

  おいおい、本人が聞いてないと思って給湯室で何てこと話してるんだよ、こら。

  しかしそのオチは、I君が省略したカッコ内の言葉にあったのでした。

   I君:「chachakyさん(の名前のユキっていう字)って、・・・『幸(しあわせ)』だよね?」

   Yさん:「うん、『幸(しあわせ)』だよ。」

  この会話の前に、Mさんの名前だったところを私の名前に書き換えるのを忘れてた、という話があったとはいえ、

 いきなりこんなに省略しちゃあ、他人が聞いたらびっくりするだろうなあ。しかし、それでもちゃんと分かってしまう

 Yさんも大したものだが。

  いやあ、不況とはいえ、うちの会社はまだまだ平和だなあ、うん。

FILE 9:出張報告シリーズ1---長崎出張記  (2003.6.15)

  ここのところ「職場の人々シリーズ」が続いたので、今回はちょっと趣向を変えてみたいと思います。

  うちの会社は飛行機を使わねばならないようなほど遠方への出張はそう多くはないのですが、何の因果かこの度

 長崎で仕事をすることになりました。で、4月に社長と二人で、そして5月には私一人で長崎に行ってきました。

 今回は5月30日の出張のことを書いてみようと思います。

  今回の出張は、16:00から行われる説明会に合わせての日帰り出張だった。始発便ではなく2便でOKだったが、

 逆に帰路は最終便となる。さすがに22時過ぎに羽田に着いてから電車で帰るのは疲れるので、車で羽田まで行く

 ことにしたのだが、ここで最初の問題が。普通なら、自宅から高速を使ってすいていれば1時間、混んでもその倍

 みておけば楽勝なのだが何しろこの日は月末の「ゴトウ日」かつ金曜。何かあったら首都高がすぐ駐車場になって

 しまう恐れがあるので、思いきって早く出かけることにした。かくして5:00起床、6:00過ぎに出発。そして

 結果は1時間ちょっとで羽田到着。で、待つこと2時間30分。さあて、そろそろかと思っていると何やら

 騒がしい若者の一行が・・・。修学旅行生だ。頼むからハウステンボスじゃなくてお遍路さんに行ってくれよ〜、と

 隣の徳島行きの改札まで列が進むことを祈っていたが、祈りは通じず長崎便でご一緒することになった。(案の定、

 離陸時には悲鳴→拍手というお約束のイベントが機内で催されていた。まあ、その後はお行儀良かったけど。)

  さて、海面すれすれから滑走路に降り立つ(ように見える)、飛行機嫌いの人にとっては恐怖の長崎空港へ、

 定刻の5分遅れで到着。この時点でまだ正午過ぎなので、飛行場からそう遠くない目的地まではたっぷり時間があっ

 たのだが、何せ飛行機まで使って来て遅刻ではシャレにもならないので、とにかく目的地へ向かう事にした。まずは

 昼食を・・・と思ったがこのクラスの飛行場には立ち食い蕎麦程度しかないだろうという勝手な思い込みがあったので

 とにかく駅へ出ることにした。タクシーで駅へ出たのはいいが・・・やってもうた!何も無いっ!途中の国道沿いには

 牛丼屋も(『佐賀県』で歌われている「吉田家」ではなかったと思う)、ちゃんぽんのファミレスもあったのに、

 駅前には喫茶店が1軒あるだけ。空腹も限界に来ていたので観念して入店し日替わりランチを注文。・・・しかし

 これがまたオドロキだった。うん、たしかに「煮込みハンバーグ」だけしか見ずその下の細かい品目までは見なかった

 私が悪うございました。でも煮込みハンバーグの付けあわせがこんにゃくと大根の煮物と、もやしのナ

 ムルっていうのはいかがなものか。他にはサラダ、漬物とお椀に入ったスープ。これが長方形の木のお盆

 乗って出てきた日には絶句するしかない。ものすごい多国籍料理をジャパニーズ・チョップスティック

 でいただきました。まあ、味は良かったし値段もボリュームの割に安かったけど。そうそう、お皿を下げるときに

 「お引きして宜しいですか?」と言われました。こちらの方言では「下げる」を「引く」と言うんですね。

  さて、定刻にホームへやってきたのはワンマン2連の気動車でした。どうもワンマンっていうのはバスみたいで

 好きになれないなあ。ちなみにこの車輌はシートの乗り心地が良かった。駅や車内で見かけた地元の高校生たちは、

 格好こそ流行の着こなしだけれど(もちろん制服だけど)、みな私が高校生だった頃と同じような顔つきだった。

 擦れてないというか、純朴そうというか・・・。不良生息率の高い(?)工業高校の生徒ですら、だ。これは新たな

 発見だった。

  20分ほど揺られて目的の駅へ到着。まだあと2時間ある。とりあえず喫茶店にでも、と探してみるが、これがまた、

 ない!スナックや居酒屋、焼き鳥屋は駅前に1〜2軒ずつしかないのに、なぜか理・美容室の類は何軒もあるし、

 デオ安売王まである。どうなってんだろ?と思いつつ歩いていたらようやく遠くにマンガ喫茶の看板を発見。

 さすがに長崎まで来てマンガ喫茶というのも気乗りがしないのでパス。諦めて目的地のビルのロビーにしようと思っ

 たその時、ビルの前に「喫茶○○ハウス」なる店を発見!なんだ、やっぱりあるじゃん、と思って店の前まで行った

 が、どうも店内の様子がおかしい。なんか、やたらと店内の飾付けが多いのだ。しばらく店内を伺った後入ったら、

 今日3度目の「やってもうた!」が待っていた。何じゃこりゃ?ブティックか?雑貨屋か?と、そこへ店員さんの

 「すいません、喫茶はやってないんです」とちっともすまなさそうでない事務的なお言葉。だったら看板外すとか、

 せめて喫茶の2文字だけ隠すとかしてよ!と言えるはずもなく、すなお〜に退散。結局、ビルのロビーで2時間を

 過ごすことになった。

  そんなわけで終始ダメダメな感じでしたが、所用自体は無事に済ませて帰ってまいりました。

  この9日後にまた長崎へ行ってきたのですが、そちらはこのページに掲載するような出来事はなかったので(笑)、

 撮影した写真を601.1と711.2に掲載しました。

  

FILE 8:職場の人々シリーズ6---Yさん&社長  (2003.6.3)

  このページを作ることをリクエストしてくれたYさんのところに、今流行の脅迫メールが送られてきた。

  「いついつまでに指定口座に金を振り込まないと取り立てに行くぞ!」という督促メールで、何の根拠もないの

 だが受け取った方が怖くなって思わず振り込んでしまうという手口である。

  身に覚えがないYさんはメールのヘッダーからIPアドレスまで調べ上げて社長に相談したら、すぐに知り合いの

 警察関係者に連絡を取り、担当者を紹介してくれたそうである。しかしなぜかその後、翌日会う警察関係者に渡す

 からメールをもう1部プリントアウトしてくれと言う。警察担当者にはもうFAXしたし、同じ掲示板にアドレスを

 掲載した他の人にはその後何の脅迫も督促もないようだから大丈夫ですよ、とYさんが言うと、「そりゃそうだろう

 けど、面白そうじゃないか(笑)。」・・・Yさんは思わず絶句したそうである。そしてその後Yさん

 から出た言葉は「そんなに嬉々とした社長を見るのは久しぶりです」。

  この二人の会話は冷静に聞いていると社長と事務員という関係とは思えないような、まるで漫才のような会話

 なので、私は密かに期待している。

FILE 7:職場の人々シリーズ5---Wさん  (2002.8.17)

  最近この「図書館」の存在が社内でも話題になっているせいか、新ネタがなかなか集まらないのが最近の私の悩み

 であります。まあ今のところストックがあるのでなんとかなっていますが。社外では好評なのでなんとか続けたい

 ものです。

  今回の主役Wさんは我が社にあって最も(というより唯一)普通の人だと言われているが、そんな彼女もさりげなく

 このコーナーに話題を提供してくれている。

  本社から車で20分くらいのところにある我が社の工場で会議があった日。会議に出席するため本社を出たS部長に

 用ができたWさんは工場に電話し、出た人に向かって、

  「すいません、Sさんはもうそちらに届きましたか?」

FILE 6:職場の人々シリーズ4---八さん2連発  (2002.4.10)

  今回は営業・八さんの特集です。

  <その1>

   同僚のI君と私が自宅PCのADSLについて話していたら、突然八さんが会話に加わってきた。

    「実は俺の家も、ADSL、合格したんだよ。うん、合格。」

   試験じゃないってば・・・。でも、あまりに嬉々としているので誰もツッコミを入れられなかった。

  <その2>

   ある日の夕方、救急車のサイレンが近付いて来て、会社のすぐそばで止まった。会社の前には比較的交通量の

  多い交差点があるため、「事故か?」と誰ともなく声をあげた次の瞬間に八さんがさりげなく、あくまでも

  さりげなく発した言葉は、

   「赤信号じゃない?」

FILE 5:職場の人々シリーズ3---Oさん  (2002.3.17)

  事務のOさんと、シリーズ1の主役Mさんとの、内線電話での会話。

   Oさん:「XY建設××現場のAさんから電話です。」

   Mさん:「え?A?えーと、誰だっけなあ。知らないぞそんな人。年寄り?若い人?」

   Oさん:「ん?・・・普通。」

  果たして、普通の年齢って一体何歳前後のことを指すのであろうか。もし事件の犯人を目撃して警察に事情聴取されたらやはり

 「シアトルマリナーズのロゴが入ったブルゾンを着て銀縁の眼鏡をかけた、年齢も身長も顔も普通の男性でした。」とか答えるんだろうか。

  謎である。ぜひ一度本人に聞いてみたいものである。

FILE 4:職場の人々シリーズ2---Iさん  (2002.2.7)

  営業課長のIさんは書類片手にフロアを歩き回りながら、「あのー、チャッカマンあったら貸してもらえます?」と皆に尋ね回っていた。

 一同、訳が分からずただボー然。しばらくしてすまなさそうに事務のWさんが発した言葉は「あの、もしかして、ガチャック、ですか・・・?」。

 そう、皆に反応してもらえなくとも一所懸命に彼が探していたのは、書類を束ねるクリップの一種「ガチャック」という文房具だったのです。

  さらにその後、顔を真っ赤にして照れ笑いをしながら彼は「書類燃やしたってしょうがないよねえ」と自ら言ってのけた。Iさん恐るべし、である。

 (注:チャッカマンは株式会社東海の、ガチャックはオート株式会社の商品名です。)

FILE 3:職場の人々シリーズ1---Mさん  (2002.1.22)

  設計室長のMさんは、社長に「この程度の書類くらい自分でパソコン動かして作れ!」と言われ一念発起。自宅にまでパソコンを導入して

 朝から晩まで修行を重ね、そしてついにはTシャツにデザインプリントまで出来るようになった。そんな彼に「もう大丈夫でしょ?」と聞くと、

 「おぅ。もう大丈夫だよ。マウスなんか片手で使えるよ。」

   Mさん、両手で使う方が難しいっすよ・・・。

FILE 2:私の会社  (2002.1.22)

   私の職場は「舞台機構メーカー」です。と言ってもわかってくれる人は少なく、「じゃ、コンサートをタダで聴けるんだ!」(管理委託

 業者じゃないんですって)なんてのはまだ良い方で、「ホール音響について詳しく教えてよ」(それは音響設計技師さんに聞いて下さい)、

 「イコライザーの使い方なんてバッチリでしょ?」(それは音響メーカーさんにはかないません)、「イベントの設営してるんだ?」

 (実はそれもやってるんですが主力じゃないんです)などと言われます。極め付けは「ドラマのセットとか作ってるの?」。それと

 「あれ?カーテン屋さんじゃなかったの?」(違います・・・確かに最初はカーテンばっかりやらされてましたが・・・泣)。

   仕事で会った人に名刺を差し出すと、「ほおー、珍しい業種ですねえ。『だんちょう』制作ですか」(『断腸』かい!正しくは

 「緞帳=どんちょう」です)、「なるほど、舞台吊物機構、せまり舞台機構・・・」(「客席に『せまって』来たら怖いだろうなあ。それは

 「迫り=せり」舞台です)などなど。認識度の低さが手にとるようにわかるというものです。

   そんな会社だから、かどうかはわかりませんが、所属している人も個性派ぞろい。しかも「自分だけは普通」と皆が思っていたりします。

 新卒採用はわずかに1名(!)、前職もバラバラ。おかげで非常に刺激的な毎日を送っております。

FILE 1:北とぴあ事故のこと  (2002.1.13)

   昨年末、仕事中に「北とぴあ(ほくとぴあ)の迫り舞台で事故」というニュースが飛び込んで来ました。衝撃でした。

   我々舞台メーカーの人間にとって、事故とは場合によっては会社の存続にも影響を及ぼしかねないもの。それだけに嫌なもの

  です。北とぴあは私の勤める会社は関わっていませんが、それでもやはり気になります。しかもこのホールは学生オケ最後の

  本番で踏んだ舞台でもあるので、そういう意味でも気になりました。最初のニュースでは詳細が伝えられていなかっただけに、

  一体何が?という感じでした。

   その後のニュースで、この事故が保守点検作業中に起こったこと等がわかってきました。操作ミスだったのか、機械の

  誤動作だったのか、最終的な結論はまだ出ていないようですが、いずれにせよ人が一人亡くなり、重傷者も数人いるという

  重すぎる事実。早く原因を特定してほしいものです。


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