読者からの反響 03/07/10
最終更新日: 2003年07月21日、 アクセスした日: 12月14日

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最近の医学界では
T. I. (愛知県、医療従事者)

最近医学界では学会ごとに専門医制度を作ってこのままの体制をできるだけ残そうという風潮があるように思われます。 専門医制度といっても大学で研究をしている先生方には有利な制度であり、それぞれの地方で地域医療に没頭している医師にはとても不利な制度となっているように思います。 そしてそれが公に認められるように、なし崩し的にNPO法人化しようとしているように思えて仕方ありません。

努力もしない、実力もない医師が報酬が少ないことは仕方ないと自分たちも覚悟しているつもりです。 なし崩し的に事を運ぶという、日本の縮図がここにも見えているようです。 こういうところでオンブズマンの方々の目を光らせていただきたいのです。 その根本的なところから治さなくては医療事故は減少しないし、うまく隠されてしまうと思います。

結局、教授、大学の医局の下に、その力関係にて有利な方に引きずられていっているようです。 いくら臨床を頑張ろうと、研究論文がなければ臨床の専門医になれないのです。 そしてもっとも研究論文が書けるのは大学にいる臨床経験をあまり与えられない医師なのです。 その人たちはその後大学の関連病院で練習するのです。

もちろん研究も大切です。 日本のように、研究も臨床もというようになるために学会的に重要視される研究がどうしても主になります。 しかしそれでは報酬が少ないと言うことで、臨床経験無視のアルバイトをすることになるのです。

研究を頑張っても臨床を頑張っても頑張る人が報われる医学界、社会にしたいものです。 NPOにする趣旨、目的をはっきりさせるべきなのです。 力はありませんが内部からも頑張ってみます。


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