読者からの反響 03/05/19
最終更新日: 2003年07月21日、 アクセスした日: 12月14日

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ホスピスにおける医療事故
I. S. (埼玉県、会社員)

はじめまして、最近このHPを知りました。

私にはどうしても未だにゆるせないことがあり、どこかに言いたい!という思いを抱いてきました。 こちらのメールあてに送らせて頂いていいものかどうかわかりませんが、書かせて頂きました。 おゆるしください。

私の母は昨年10月に25年間に及ぶがんとの闘病生活の末亡くなりました。 それまでの経緯は省かせて頂きますが、最後にお世話になったのが、埼玉の、ホスピス病棟を持つとある病院でした。

その病院で、亡くなる3ヶ月前の夏、尿道が圧迫されて出にくくなっている為に処置した管の入替手術を受けました。 他の病院で処置を受けていたものを、その病院でも泌尿器科ができたのでこちらで対応できますから、との案内があったからです。 ところが手術の当日、手術に必要な器材が届いていなかったのです。 それも、もう既に管を抜いたと気が付いたというお粗末振り。 半身麻酔で意識の会った母は、看護士が明るいとぼけたような声で「管を抜くだけだと思いましたー」と言い、近隣の病院から借りる手配をしていなかったことが判明したというのです。

距離にして往復40分ほどにある病院ですが、当然使用中であることも考えられます。 確認しいないのですから。 結局、その器材が届くまで2時間以上、数十分で済む処置手術が延々かかり、「長らく放置」されていた母の尿道には、管は入りませんでした。 それまでの二回、他の病院ではほんの数分で終えてくださっていた処置手術であり、管を入れ替えるのに何ら問題はなかったのです。

その後母は30数キロしかない身体で、身体にメスを入れ、そこに管を通し袋をぶら下げることになってしまったのです。 確かに、母はもう助からない命でした。 でも、明らかに死期が早まってしまったことは確かです。 それになによりしないでいいつらい思いをすることになりました。

日本のホスピスといえる病院はそこだけしたお世話になってことがないので他はわかりませんが、「もうどうやっても助からない患者」ということで、医者や看護士がどこかあぐらをかいているように感じます。 それが、かりにもプロの仕事か!といいたくなることが沢山有りました。 日本のホスピスの現状に一端は、この程度です。

私は一生、あの「管を抜くだけかと思いました」との言葉を吐いた看護士と、それを指導した医者を許せない。 そんな態勢を平気でしいている病院をゆるせない、未だに腸が煮え繰り返る思いを抱いています。


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