読者からの反響 00/08/11
最終更新日: 2002年09月16日、 アクセスした日: 12月14日

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お互いの歩みよりも必要では?
看護婦休憩中 (大阪府)

ホームページを拝見いたしました。

わたしは、某大学病院に勤務していました。 大学病院というところは、医者も看護婦も完全に縦社会のようなところです。 それでも、昔よりは看護婦も医師に意見を言えるようになってきたようです。

しかし、まだまだ古い考えの医師たちは、『所詮看護婦』とか『看護婦のくせに』『おれは医者だぞ』といった雰囲気があり、私達が『でも・・・』と思っていても『おれがいいと言っているのだからそうしておけ!』というやりとりも、現実にはまだまだ多く見られます。

しかし先生方は、結果も多少予測して指示を出しています。 この薬を使えばこの患者はこういう副作用が現れるだろう。 しかし、副作用は出てもそれ以上に結果が期待できると言う場合は、それでも指示を貫くということがあります。

治療後、目に見えない治療効果よりも、目に見える副作用のほうが家族は気になるのは当然です。 今、このような問題が、大きくはなっていませんが、一番多いのではないでしょうか?

しかしこの問題は、簡単に防げるものなのです。 「インフォームドコンセント」この本当の意味と重要性を理解していない医師がまだまだ多くいます。 これはやはり、『俺は医者なんだ。素人は黙っていればいいんだ。』という考えの抜けていない医師達に多いです。

このような、小さな問題が大きな薬害エイズ問題のような医療過誤、医療事故につながっていくのではないかと思います。 大学病院というところは、下は24歳から上は65歳まで、やく40年の経験年数と時代の差があります。 努力はしていますが、これをすぐにどうこうはできないのが現状だと思います。

そのため、家族の方にもNOと言える正しい知識と、勇気をもっていただきたいとおもいます。 いくら大きな病院でも、患者ひとりのために努力できないような病院ならたいした病院ではないと思います。 私達看護婦も、患者や家族の意見を伝えられるように、できる限り努力していきたいと思っています。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。 医療者の立場と、家族としての立場とからの意見になってしまい、読みづらかったとおもいます。 一意見として知っていて頂ければと思います。 あのような事件を二度とおこさないためにもこのホームページの存在は大切だと思います。 私も振り返りのいい機会になりました。


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