私の声 97/06/27
最終更新日: 2002年09月16日、 アクセスした日: 12月10日

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1997年 6月 27日
何人殺せば気が済むんだ 厚生省 !! 高カロリー輸液欠陥問題

6月23日、厚生省が「高カロリー輸液の適正使用」に関して「緊急安全性情報」の配布を高カロリー輸液製造/販売企業に命じました。 ビタミンB1欠乏により、1990年以降わかっているだけで、85人に「アシドーシス」が発症し、41人もの尊い生命が失われたとのことです。 生存している44人のうち、無事に社会復帰している方は、何人いるのでしょうか?

この情報は、厚生省のホームページで早速報じており、ご丁寧に、厚生省が「1990年以降6回にわたり、注意を喚起してきた」ことを示しています。 まるで、「厚生省の責任じゃないよー」と言っているかのように。

本当に厚生省に責任はないのでしょうか。

「医者にメス」からリンクしている2件のホームページ、「脳症にさせられた患者のページ」や、「関根医療訴訟を考えるコーナー」を読めば分かるように、1992年、厚生省が診療報酬規定を「ビタミンの欠乏による症状がでるまで、ビタミン剤の投与ができない」ように改悪したために、この問題は生まれたのです。

100人近い犠牲者が出ているのに、厚生省のアクションは、「注意喚起」だけ。 ビタミンを保険適用にするという抜本的な対策を取ろうとしません。 「患者に必要なものを保険適用するのは当たり前」でしょう!! そうすれば、収益至上主義の企業はビタミン入り高カロリー輸液の製造を再開するのです。 ビタミン入り輸液を使えば、ウェルニッケ脳症を知らない医者や看護婦でも、患者を殺すことはないのです。

さて、何人殺せば、厚生省は、高カロリー輸液療法におけるビタミン投与の健康保険適用を認めるでしょうか? 被害に遭った85人のみなさん、集団訴訟を厚生省・国に対して起こして、責任を問うてください。 そうしないと、厚生省の殺人行為を止めることはできません。


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