医療過誤裁判 私の場合 原告 長男 陳述書 17
最終更新日: 2002年09月16日、 アクセスした日: 12月14日

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1999年 11月 11日
甲第 25号証 原告 長男 陳述書 17

17. 腹腔鏡下手術の危険性

父の死後、腹腔鏡下手術について調べました。 それまで私は、腹腔鏡とは、内視鏡と同じでクネクネと曲がり、先にメスや鉗子がついていてその器具を使って手術をするものだと想像していました。 腹腔鏡が硬性鏡であることを知らなかったのです。 調査の結果、腹腔鏡下手術が 「腹に小さな穴を複数個開け、体内にカメラを入れモニターで患部を見ながら、穴から器具を挿して行なう手術」 であり、以下の危険性があることを知りました。

  1. 体内にカメラを入れ、モニターで患部を見ながら手術することの危険性
  2. 腹に開けた小さな穴に器具を入れて手術する危険性

その調査の過程で、腹腔鏡下肝切除術が一部の大学病院でしか実施されていないこと、そして K医師が毎年、日本消化器外科学会や日本臨床外科医学会でビデオによる研究発表を行っていることを知りました。 K医師の反対尋問で明らかになったように、 K医師は父の手術を研究発表の題材にしようとしていたのです。

続く


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