医療過誤裁判 私の場合 原告 長男 陳述書 11
最終更新日: 2002年09月16日、 アクセスした日: 12月14日

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1999年 11月 11日
甲第 25号証 原告 長男 陳述書 11

11. 止血手術終了 (1995年6月16日(金))

12:30、再手術が終了しました。 母、妹、妻と私の 4人で、ICUに入り、 K医師より説明を受けました。 K医師の説明は以下のとおりです。

「肝臓の切り口ではなく、肝臓の裏側の毛細血管が太くなった静脈など、他の臓器との癒着部分から出血していました。 出血は止めることができました。 生血の効果があったようです。 ただし、輸血により、肺や腎臓に影響があるかもしれません。 血圧は、80〜30です」

止血できたとの説明に安心し、 K医師に礼を述べ、父に会わせてもらいました。 妊娠中の妹を父に会わせるかどうか迷ったのですが、このあと何が起きるか分からないので、会わせることにしました。

父の体は、6月16日 2:00 に会ったときと比べて、幾分赤みを帯びており、肌の張りがあるように感じられました。 妹は、うっすらと涙を浮かべていました。 私は妹に 「夜中の 2:00に会った頃は、もっと色が白かったんだよ。 お父さん、少し元気になったみたい」と言いました。 さらに私は K医師に 「輸血用の献血は、必要ですか?」 と尋ねました。 献血者を集める必要があるかどうか確かめるためです。 K医師は 「あと 2パック残っています。 輸血はこの 2パックでやめたいので、献血は必要ありません」 とのことでした。 母が 「これから、どうすればいいですか?」 と聞いたところ、 K医師は 「自宅でお待ち下さい。 変化があれば、知らせます」 と話しました。

そこで私たちは13:30頃、半田病院を離れました。 丸 1日まともに食事をしていなかったのに気が付き、途中で食料を買い、自宅へ戻りました。 簡単に食事したあと、徹夜疲れから、みんなぐったりと仮眠しました。

続く


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