医療過誤裁判 私の場合 被告医師主尋問 2-3
最終更新日: 2002年09月16日、 アクセスした日: 12月14日

医者にメス 私の場合 インデックス 前ページ 次ページ

1999年 6月 17日
第 7回口頭弁論 被告医師 主尋問 2-3

再々開腹術の経過
出血部位は、肝臓外の側副血行路だった


(乙第 15号証を示す) 64ページの左から 2つめの欄に 9時という欄があって 「ope 出し」 という記載があるので、この 9時に手術のために ICU を出たと、こういう意味になるんですね。
はい。
今度は手術室に移ってからの手術の状況を伺いますけれども、乙第 15号証の 14ページの 「術中看護記録用紙」 というのが再々開腹のときの記載になるんでしょうかね。
はい。
麻酔時間がいつからいつまでで、手術時間がいつからいつまでになりますか。
麻酔時間が 9時 18分から 11時 58分で、手術時間が 9時 33分から 11時 37分です。
約 2時間の手術ということになるんですね。
はい。
術中の輸血は何をどれだけ入れてますか。
生血を 2,520cc。
それから、先ほどおっしゃった FFP だとかアルブミン製剤ですか。
FFP は 3パック、それからブミネートは 2本、合計 830cc です。
そして、それを入れたのに対して術中の出血量は。
1,216g プラスαです。
いずれも 14ページの右下の欄に書いてあるとおりだということですね。
はい。
このプラスαというのはどういう意味ですか。
測るのは、ガーゼで拭き取られた血液と、吸引管に吸引された血液の合計ですので、それ以外に術野の掛布とかに付く分は測れませんので、その分をプラスαというふうに記載したわけです。
そうすると、ほかの手術でも同じようなことですから、ほかの手術でも数字プラスαというふうに理解するのがいいわけですか。
正確にはプラスαですね。
手術の経過といいますか、内容なんですけれども、乙第 15号証の 16の 2ページ、これをちょっと簡単に説明してもらえますか。
出血部位は、主として肝臓外の 「collateral circulation」 と書いてありますけれども、これは日本語で言うと、側副血行路であった。 あとの所々のわずかの wooging 様出血はオキシセル cotton、ガーゼ、スポンゼルにて圧迫止血。 閉腹時にはほとんど出血がない状態にまでなった。」
先ほどの再開腹手術のときには、血液がしゃびしゃびの状態でこの 40プロリンは止血困難だというふうなことをおっしゃいましたけども、今度はそうではなかったわけですね。
今度は出血部位が少なくて、主なところを出血していくと最後はウージング様のわずかな出血が残るだけになりました。
ほぼ止血はできたという状態で閉腹したというふうに理解していいんですか。
そうです。
手術が終わって、また今度は ICU へ帰ったことになるんでしょうか。
はい。

続く


医者にメス 私の場合 インデックス 前ページ 次ページ